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こんにちは、道具しらべの圭です。
文字起こしアプリの無料プランを比べていると、「月120分無料」「1時間まで録音可能」「無制限」といった似た表現が並びます。ただ、これらは同じ意味ではありません。月に使える合計時間は長くても、1回の会議を数分しか文字にできないサービスもあります。
私が料金画面を確認するときも、最初に見るのは1回の録音上限と月間の文字起こし時間です。さらに、無料枠が毎月戻るのか、初回だけなのか、テキストを書き出せるのかまで分けて見ます。
この記事では、2026年8月26日時点で確認できる公式情報を基準に、無料で試せる文字起こしアプリを比較しました。1時間や2時間の会議に使いたい人、できるだけ長時間使いたい人が、自分に合う候補を判断できるように解説します。
- 無料文字起こしアプリの利用上限
- 1時間や2時間の録音に合うアプリ
- 完全無料と無制限の注意点
- 失敗しにくい有料プランの選び方
無料アプリの比較結果

今回取り上げるのは、スマートフォンやパソコンから利用しやすく、日本語の会議、取材、講義などに使えるサービスです。無料枠の長さだけでなく、長時間音声をそのまま処理できるかも比べました。
料金や無料枠は変更されることがあります。下表は2026年8月26日時点の一般的な目安です。登録前には、各サービスの公式料金画面とアプリ内の表示を確認してください。
| サービス | 無料で使える時間 | 1回の主な上限 | 無料枠の更新 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|---|
| Notta | 月120分 | 3分 | 毎月 | 画面や認識結果の確認 |
| LINE WORKS AiNote | 月300分 | 60分 | 毎月 | 1時間以内の会議 |
| AutoMemo | 月60分 | 利用画面で要確認 | 毎月 | 短い取材やメモ |
| torunoパーソナル | 累計3時間 | 保存容量などに依存 | 初回枠 | Web会議の試用 |
| Rimo Voice | 音声60分 | 契約プランによる | 初回トライアル | 日本語の取材音声 |
| Googleドキュメント | 明示された時間枠なし | 明示なし | 月間枠なし | 自分の声による音声入力 |
| Word文字起こし | 契約状況による | 環境による | 月単位 | Microsoft 365利用者 |
表を見ると、月間時間が多いサービスが必ずしも長時間録音に向くわけではないと分かります。たとえばNottaのフリープランは月120分ですが、公式料金ページでは1回につき3分までと案内されています。2時間分の残量があっても、無料のまま60分会議を連続で文字起こしできるわけではありません。
一方、Googleドキュメントの音声入力は利用時間が料金表で区切られていません。ただし、録音ファイルをアップロードして、話者ごとに分けた議事録を作る専用アプリとは性格が異なります。
◆圭のワンポイントアドバイス
無料枠の比較では「120分」といった大きな数字に目が行きます。そこで、数字の横にある「1回につき」という小さな注意書きも見てください。ここを見落とすと、会議を始めてから数分で処理が止まることがあります。
おすすめ無料アプリ

どれか1つを全員にすすめるより、録音時間と利用目的から候補を選ぶほうが現実的です。ここでは、それぞれの無料枠でできることと、契約前に確認したい点を紹介します。
Notta
Nottaは、スマートフォンでの録音、音声ファイルの取り込み、Web会議の文字起こしなどをまとめて扱えるサービスです。話者識別や再生位置とテキストの連動にも対応しているため、会議後に音声を聞き直す作業にも使えます。
2026年8月時点のフリープランは、月120分の文字起こし時間が付与され、クレジットカードを登録せずに始められます。ただし、1回につき3分までという制限があります。無料枠は2時間分ありますが、1時間や2時間の会議をそのまま処理する用途には足りません。
無料版は、マイクの拾い方、固有名詞の認識、話者の分かれ方、編集画面の使いやすさを確認するための試用枠と考えると分かりやすいでしょう。毎週会議がある人は、無料版で短いサンプルを試し、問題がなければ1回5時間まで使えるプレミアムプランを検討する流れが合います。
プレミアムでは月1,800分、つまり30時間まで文字起こしできます。年間契約の表示価格と月間契約の価格は異なるため、支払総額も確認してください。最新の条件はNotta公式の料金プランで確認できます。
Nottaを無料で試して認識結果を確認する
なら、同じ会議の冒頭3分を使うと判断しやすいです。普段使うマイクと会議室で試せば、有料版へ切り替えた後の結果も想像しやすくなります。
※Nottaの有料プラン(プレミアム・ビジネス)は、パソコンのWeb版からの申し込みが対象です。スマートフォンのアプリやブラウザから手続きすると対象外になる場合があるため、申し込みはパソコンから行ってください。
LINE WORKS AiNote
LINE WORKS AiNoteは、旧CLOVA Noteの流れをくむ文字起こしサービスです。フリープランでは月300分、1回あたり60分まで利用できます。週1回、60分程度の会議なら、月4回から5回を無料枠に収められる計算です。
1時間の打ち合わせを切らずに録音したい人にとって、無料プランの条件は分かりやすいでしょう。話者を分けながら記録でき、音声とテキストを照らし合わせて確認できます。一方、無料版ではWeb会議連携やAI要約など、一部の機能を利用できません。
また、フリープランでは録音した音声データの取り扱いに関する同意条件があります。社外秘の会議、顧客情報、未公開の商品情報を録音する場合は、便利さだけで決めず、勤務先の規定とサービスのプライバシー条件を確認してください。
有料プランでは1回の文字起こし上限が最大180分になるため、2時間の会議にも対応しやすくなります。組織で使う場合は、利用人数よりもチーム全体で必要な時間を見積もることが大切です。月300分の無料枠などの最新情報は、LINE WORKS公式の料金解説を参照してください。
AutoMemo
AutoMemoは、録音から文字起こし、要約、検索までを扱えるサービスです。無料のお試しプランでは、毎月1時間までテキスト化できます。無料枠が初回だけで終わらず、月ごとに戻る点が使いやすいところです。
月1回の取材、短い打ち合わせ、思いついた内容の音声メモなら無料枠に収めやすいでしょう。ただし、無料プランのデータ閲覧期間は7日間と案内されています。あとで読み返すつもりなら、期限内に内容を確認し、必要な文章を手元に残す必要があります。
プレミアムプランは月30時間までとなっており、無料版から利用時間が大きく増えます。毎月数時間以上使うなら、1分単位の追加料金だけでなく、月額プランにした場合の費用も比べてください。
AutoMemoの無料プランで月1時間試す場合は、普段の会議と同じ人数で録音するのがおすすめです。1人で読み上げた音声がきれいに変換できても、複数人が話す会議では結果が変わることがあります。
torunoパーソナル
torunoパーソナルは、会議の音声、文字起こし結果、パソコン画面などを一緒に記録できるサービスです。Web会議の資料と発言を後から振り返りたい人に向いています。
個人向けの無料枠は、累計3時間分の記録と文字起こしです。月3時間が毎月更新されるわけではなく、試用として付与される合計時間なので、その違いには注意してください。無料プランから自動的に有料プランへ変わらないことも公式サイトに明記されています。
Zoom、Microsoft Teams、Google Meet、Webexなどを使った会議の操作感を確かめたい場合は便利です。無料枠を細かなテストで使い切るより、30分ほどの模擬会議で録音、画面記録、検索、共有まで一通り試すと判断材料が増えます。
有料プランは月額基本料金に含まれる記録時間を超えると、従量料金が発生する仕組みです。会議時間が月によって変わる人は、定額部分だけでなく、忙しい月の費用も計算しておきましょう。
Rimo Voice
Rimo Voiceは、日本語の音声を文字にして、発言箇所を音声と対応させながら確認できるサービスです。インタビュー、記事制作、会議記録などに使いやすく、文字起こしに絞ったプランとAI要約を含むプランがあります。
文字起こしプランでは、音声60分の無料トライアルが用意されています。これは毎月60分を使える無料プランではなく、導入前に試すための枠です。継続的に無料で使いたい人よりも、1本の取材音声で性能を確かめたい人に合います。
プロプランの無料トライアルは期間制で、支払い情報を登録してキャンセルしなかった場合、終了後に契約が始まることがあります。カードを登録せずに試した場合は自動課金されない案内もありますが、申し込み画面に表示される条件をその場で確認してください。
Rimo Voiceの60分無料トライアルを利用するなら、話者数、周囲の雑音、専門用語が本番に近い音源を選ぶとよいでしょう。無料時間を使い切る前に、修正へかかる時間も測っておくと比較しやすくなります。
Googleドキュメント
Googleドキュメントには、マイクへ向かって話した内容を文章として入力する音声入力機能があります。Googleアカウントがあれば追加の文字起こし料金はかからず、公式ヘルプにも月間の分数上限は示されていません。
そのため、実質的に無料で長時間使える選択肢として紹介されることがあります。ただし、専用の文字起こしアプリと同じではありません。録音済みファイルのアップロード、話者の自動分離、音声と文章の保存、会議用ボットといった機能は基本的に備えていないからです。
自分で原稿の下書きを話す、考えを声に出してメモする、目の前の音声をその場で文章にするといった用途には便利です。一方、重要な会議を何時間も確実に保存する用途では、別に録音手段を用意してください。
ブラウザや通信状態によって音声入力が止まることもあります。長く話す場合は、数段落ごとに入力状況を見て、文章が記録されているか確かめるのが安全です。
Wordの文字起こし
Microsoft 365をすでに契約している人は、WordやOneNoteの文字起こし機能も候補になります。録音した音声を取り込み、話者ごとに分けた文章を作り、必要な部分をWord文書へ追加できます。
Microsoftの案内では、Microsoft 365契約者がアップロード音声を文字起こしできる上限は月300分とされています。ただし、対象となる契約、端末、組織の設定、提供地域によって利用条件が異なる可能性があります。
文字起こしだけを目的に新しくMicrosoft 365を契約すると、完全無料とは言えません。一方、仕事や学校ですでに利用権があるなら、追加費用をかけずに試せることがあります。Word文書で議事録を仕上げる人にとっては、転記の手間が少ない選択肢です。
長時間利用の選び方

1時間以上の会議では、無料の合計時間だけを見ても判断できません。録音を途中で切らずに済むか、上限を超えた後にどうなるかまで確認しましょう。
1時間の会議で選ぶ
1時間の会議を無料で文字起こししたい場合は、LINE WORKS AiNote、AutoMemo、Rimo Voiceなどが候補です。ただし、同じ60分でも条件は異なります。
LINE WORKS AiNoteは1回60分、月300分なので、無料枠を残していれば60分会議を1本処理できます。AutoMemoは月60分のため、その月の枠を1回の会議でほぼ使い切る計算です。Rimo Voiceは初回の音声60分トライアルなので、翌月に無料時間が戻るものではありません。
60分ぴったりの会議でも、開始前の雑談や終了後の片付けまで録音すると上限を超えることがあります。55分程度で一度区切るか、録音前後の不要部分を削ってからアップロードすると余裕が生まれます。
毎月1時間使うなら月次更新型、1回だけ試すなら初回トライアル型。同じ「60分無料」でも、翌月に使えるかどうかで価値が変わります。
2時間の会議で選ぶ
2時間の音声を無料で一度に処理できるアプリは、かなり限られます。Nottaは月120分の残量があっても、無料版の1回上限が3分です。LINE WORKS AiNoteも無料版では1回60分なので、2時間をそのまま処理できません。
録音ファイルを60分ずつに分割できれば、月300分のLINE WORKS AiNoteで処理できる可能性があります。ただし、分割地点をまたいだ会話の流れや話者情報が切れます。会議中にアプリを止めて再開する方法もありますが、操作中の発言が抜けるかもしれません。
2時間の取材や講義が定期的にあるなら、1回の上限が2時間以上ある有料プランを選ぶほうが手間は減ります。録音を分ける作業、文章を結合する作業、抜けを確認する時間にも人件費がかかるためです。
月1回だけ2時間使う人なら、必要な月だけ月間プランへ切り替えられるかを確認してください。年間プランは月あたりの表示価格が安く見えるものの、1年分をまとめて支払うサービスもあります。
無制限表示を確認する
「文字起こし無制限」と書かれていても、すべての機能を際限なく使えるとは限りません。1回の録音時間、ファイル数、保存容量、AI要約の回数、同時処理数などに別の上限が設けられる場合があります。
また、無制限プランは法人向けや上位プランに限られることが多く、無料プランとは別物です。Nottaの場合も、文字起こし時間が無制限になるのはビジネスプランであり、フリープランではありません。
無料かつ録音ファイル対応で、業務用途にも使えて、すべての制限がないサービスはほぼないと考えておくのが現実的です。Googleドキュメントのように明示された分数上限がない機能もありますが、録音ファイル管理や話者分離などを省いた音声入力です。
◆圭のワンポイントアドバイス
「無制限」という言葉を見つけたら、その直後に「何が無制限なのか」を読みます。文字起こし時間だけなのか、ファイル取り込みや要約も含むのか。このひと手間で、契約後の行き違いをかなり減らせます。
無料プランの注意点

無料で使えることは大きな利点ですが、業務の録音には時間以外の確認も欠かせません。特に、データの保存と自動課金は登録前に見ておきたい項目です。
完全無料の意味は異なる
文字起こしアプリで使われる「無料」には、いくつかの種類があります。毎月決まった時間が付与されるフリープラン、初回分だけ使えるお試し枠、一定期間のみ上位機能を使える無料トライアルです。
さらに、Microsoft 365のように、文字起こし機能には追加料金がなくても、元のサービス契約が必要な場合があります。これを「完全無料」と紹介すると、読む人によって受け止め方が変わるでしょう。
カード登録が必要かどうかも重要です。無料トライアル終了後に自動更新されるサービスでは、使い続けない場合に期限前の解約が必要になります。登録した日、終了予定日、更新後の金額をメモしておいてください。
保存と書き出しを確認する
文字起こしが無料でも、文章の書き出しやデータの長期保存が有料機能になっている場合があります。画面上で結果を読めても、テキストファイルとして保存できなければ、議事録作成に手間がかかります。
無料プランの保存期間が短いサービスでは、期限を過ぎると音声や文章を確認できなくなる可能性もあります。AutoMemoのお試しプランは、データ閲覧期間が7日間です。会議後すぐに確認できない人は特に注意しましょう。
共有URLを発行するときは、公開範囲やパスワードの有無も確認します。機密情報を含む文章を、誰でも開ける状態で共有しないようにしてください。
音声データの扱いを見る
文字起こしサービスを使うと、音声がクラウド上のサーバーへ送信されることがあります。会議参加者の氏名、顧客情報、契約内容、社内の未公開情報が音声に含まれるなら、個人の判断だけでアップロードしないほうが安全です。
利用規約やプライバシーポリシーでは、保存先、保存期間、音声がサービス改善やAI学習に使われる可能性、退会後の削除方法などを確認してください。無料プランと法人向け有料プランでデータの扱いが異なるサービスもあります。
録音そのものについても、会議や取材の参加者へ目的を伝え、必要な同意を得てください。会社の情報管理規程や取引先との契約で、外部サービスへのアップロードが制限されている場合があります。
精度は環境で変わる
文字起こし精度は、サービス名だけで決まりません。マイクと発言者の距離、反響、雑音、通信状態、同時発言、専門用語などに左右されます。公式サイトに精度の数値が掲載されていても、自分の会議で同じ結果になるとは限りません。
比較するときは、同じ3分から5分の音声を複数サービスへ入力し、修正が必要だった文字数を数える方法が分かりやすいです。固有名詞、数字、否定表現が正しく記録されているかも確認しましょう。
議事録は、文章として自然に見えるだけでは不十分です。「必要です」が「不要です」になれば意味が逆転します。重要な決定事項、金額、日時、担当者名は、元の音声を聞いて人が確かめてください。
失敗しない比較方法

無料アプリをいくつも登録する前に、比較項目を決めておくと迷いにくくなります。私なら、利用時間、修正時間、保存方法の順に確認します。
月の必要時間を計算する
まず、会議の長さに月間回数を掛けます。60分の会議が週2回なら、月4週として約480分、8時間です。さらに、臨時の打ち合わせや録音テストを考え、1割から2割ほど余裕を持たせるとよいでしょう。
月120分の無料プランでは、月8時間の会議をすべて処理できません。この場合、複数の無料サービスへ音声を分散させる方法もありますが、データの保存場所や操作がばらばらになります。
毎月安定して利用するなら、1つの有料サービスへ寄せたほうが管理しやすいこともあります。無料枠をつなぎ合わせるために毎回ファイルを切り分ける状態は、時間の節約という本来の目的から離れてしまいます。
修正時間まで測る
料金比較では、月額だけでなく修正へかかる時間も見ます。無料アプリで60分の音声を処理できても、誤変換の修正に90分かかるなら、仕事の効率化にはつながりにくいでしょう。
テスト音声を5分用意し、文字起こし後に完成原稿へ直すまでの時間を測ってください。5分の音声を直すのに3分かかったなら、60分音声では単純計算で36分ほど修正にかかる目安です。
話者名の一括変更、検索と置換、再生速度の変更、文字を選ぶと該当音声へ移動できる機能があると、修正時間を減らしやすくなります。認識率の数字だけでなく、編集画面の使いやすさにも目を向けてください。
無料から有料へ切り替える
長時間の会議や取材で使う人は、無料枠だけで運用を完成させようとせず、操作性を試す期間として使うのがおすすめです。無料版で認識結果と編集方法を確認し、実際の仕事で必要になった月だけ有料プランへ切り替える方法があります。
切り替える前には、契約期間、更新日、解約方法、月間上限、1回の上限をもう一度見ます。年間契約は月換算の料金が抑えられる一方、途中で使わなくなっても支払い済みの料金が戻らない場合があります。
利用時間が毎月大きく変わるなら、月間契約や従量制が合うかもしれません。毎週決まった会議があり、年間を通して使うなら年間契約を検討できます。安さだけでなく、使わない月の費用まで含めて選んでください。
◆圭のワンポイントアドバイス
私なら、無料期間中に文字起こしだけでなく、書き出しと解約画面まで確認します。入口は簡単でも、必要な形式で保存できなかったり、契約管理の場所が分かりにくかったりすると、日常利用で小さな負担が積み重なるからです。
目的別のおすすめ

最後は、無料時間の多さではなく、実際に何を録音するかで候補を絞ります。用途別に考えると、必要のない上位機能へ料金を払わずに済みます。
短い音声メモ
数分のアイデアや原稿の下書きを声で残すなら、Googleドキュメントの音声入力が手軽です。録音ファイルの管理や話者分離が不要で、自分の声をその場で文章にできれば足りる人に合います。
音声自体も残したいなら、NottaやAutoMemoなどの録音対応アプリを試してください。Nottaの無料版は1回3分なので、短いメモなら制限が大きな問題になりにくいでしょう。
毎週の社内会議
1回60分以内の会議が月5回ほどなら、月300分を使えるLINE WORKS AiNoteの無料枠が候補です。ただし、無料版ではWeb会議連携やAI要約が使えないため、必要な機能まで確認してください。
毎週2回以上の会議がある場合は、無料枠を超える可能性が高くなります。会議時間を削るためにアプリを途中で止めるより、月8時間以上を無理なく処理できる有料プランのほうが実務にはなじみます。
取材やインタビュー
取材では、発言箇所をすぐに再生でき、話者名を変更しやすいサービスが便利です。Rimo Voiceの音声60分トライアルやtorunoの累計3時間枠を使い、実際の取材音声に近いサンプルで試すとよいでしょう。
ただし、無料時間を本番の取材で初めて使うのは避けたいところです。録音できていなかった場合に取り直せないため、事前にマイク、保存、書き出しまで確認し、別の録音機器やスマートフォンでもバックアップを残してください。
2時間以上の講義
2時間以上の講義を継続的に文字起こしする場合、無料プランだけでは分割作業が発生しやすくなります。1回5時間まで使えるNottaのプレミアム、長時間枠を持つ法人向けサービスなどを比較するほうが現実的です。
受講者として講義を録音するときは、主催者や講師が録音を許可しているか確認してください。録音が認められていても、文字起こし結果の公開や第三者への共有は別に制限される場合があります。
無料文字起こしのFAQ

無料や無制限という表示について、登録前によく出る疑問へ回答します。
文字起こしアプリのよくある質問
Q1. 完全無料で無制限の文字起こしアプリはありますか?
A. Googleドキュメントの音声入力には、公式料金表で月間の分数上限が示されていません。ただし、録音ファイルの取り込みや話者分離を備えた専用アプリではありません。業務向けの文字起こしサービスは、無料時間、1回の録音時間、保存容量などに何らかの上限があるのが一般的です。
Q2. 1時間の会議を無料で文字起こしできますか?
A. できます。たとえばLINE WORKS AiNoteのフリープランは1回60分、月300分が目安です。AutoMemoは月60分、Rimo Voiceは初回の音声60分トライアルがあります。ただし、無料枠の更新方法や保存期間は異なるので、会議前に確認してください。
Q3. 2時間の録音を無料で処理できますか?
A. 無料版の1回上限が60分なら、音声を分割することで処理できる場合があります。ただし、会話の流れや話者情報が分かれ、文章の結合作業も必要です。2時間以上の音声を定期的に扱うなら、1回の上限が長い有料プランを検討したほうが使いやすいでしょう。
Q4. 無料トライアルは自動で課金されますか?
A. サービスと申し込み方法によって異なります。支払い情報を登録し、期間内にキャンセルしなければ有料契約へ移る場合があります。一方、カードを登録しなければ自動課金されないサービスもあります。登録画面に表示される更新日と更新後の金額を必ず確認してください。
Q5. 無料アプリでも仕事の会議に使えますか?
A. 利用できますが、会社の情報管理規程、音声データの保存先、AI学習への利用条件、共有範囲を確認する必要があります。顧客情報や機密情報を含む場合は、個人向け無料プランを自己判断で使わず、勤務先の承認を得てください。
無料アプリ比較のまとめ
無料文字起こしアプリを選ぶときは、月間の文字起こし時間と1回の録音上限を別々に確認することが大切です。月120分無料でも1回3分までなら、1時間会議には使えません。
- 1時間会議には月300分で1回60分のLINE WORKS AiNoteが候補
- 短い音声メモにはNottaやGoogleドキュメントが使いやすい
- AutoMemoは月60分だが無料版の閲覧期限に注意
- torunoの3時間とRimo Voiceの60分は初回試用枠
- 2時間以上を継続利用するなら有料プランも比較
完全無料や無制限という表現だけで決めると、録音中に上限へ達したり、必要な文章を書き出せなかったりします。まず無料枠で普段の音声を数分試し、認識結果、修正時間、保存方法を確認してください。
そのうえで、長時間の会議や取材が増えた月だけ有料プランへ切り替える方法が現実的です。あなたの目的は無料枠を使い切ることではなく、録音後の作業を減らすこと。その基準で選ぶと、自分に合う文字起こしアプリが見つかります。

