画面録画を時間指定する方法|タイマー・自動停止の設定を解説

画面録画を時間指定する方法|タイマー・自動停止の設定を解説のイメージ Webツール

この記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれています。リンク経由で商品を購入すると、当サイトに報酬が発生する場合があります。

こんにちは、道具しらべの圭です。

画面録画を始める時刻と終わる時刻まで設定できれば、オンライン会議や自分で配信する講座を記録するとき、パソコンの前で待ち続けなくて済みます。ただ、Windowsの録画機能を開いても、予約録画らしい項目が見当たらず、手が止まることもあるでしょう。

Windows標準の切り取りツールやXbox Game Barは、その場ですぐ録画する用途には便利です。一方、決めた時刻に録画を開始し、指定時間で自動停止させる機能は中心に据えられていません。開始時刻と終了時刻をきちんと管理したいなら、録画予約に対応した専用ソフトを使う方法が確実です。

この記事では、単なる録画開始前のカウントダウンと、留守中にも動く予約録画の違いから解説します。Windows標準機能でできる範囲、Bandicamなどで画面録画のタイマーを設定する手順、失敗を減らす準備まで確認していきましょう。

  • 画面録画のタイマーでできること
  • Windows標準機能で時間指定する方法
  • 専用ソフトで予約録画する手順
  • 自動停止の失敗を防ぐ確認項目

画面録画の時間指定とは

机に置いた砂時計とICレコーダーのイメージ

「タイマー録画」という言葉は、開始を数秒遅らせる機能、一定時間後に止める機能、指定時刻に始める機能という複数の意味で使われます。必要な機能を取り違えないよう、最初に違いを確認します。

タイマーには三つの種類がある

画面録画の時間設定は、大きく三つに分けられます。1つ目は、録画ボタンを押してから3秒後や5秒後に開始するカウントダウン。録画ソフトの操作画面を閉じたり、対象のウィンドウへ移動したりするための短い待ち時間です。

2つ目は、録画開始から30分後、またはファイル容量が一定値に達したところで終了する自動停止です。開始操作は自分で行うものの、終了操作を忘れた場合の録りすぎを防げます。

3つ目が、午後2時から午後3時までのように開始時刻と終了時刻を決める予約録画です。日時を登録しておけば、条件が整っている限り、指定時刻にソフトが録画を実行します。

必要な機能を言い換えると、次のようになります。

準備時間が欲しい場合はカウントダウン、録画の長さだけ決めたい場合は自動停止、留守中を含めて開始と終了を任せたい場合は予約録画です。

開始予約と自動停止は別機能

「1時間で録画を止められるなら、午後2時から1時間の予約録画もできる」と思いやすいのですが、両者は別の機能です。自動停止しかないソフトでは、午後2時に利用者が録画ボタンを押す必要があります。

反対に、開始時刻だけ予約できても、終了条件を登録できなければ録画が続いてしまう可能性があります。画面録画を完全に時間指定したいなら、開始日時と終了日時、または開始日時と録画時間の両方を設定できるかを確認してください。

毎週同じ曜日に行われる自分のオンライン講座を記録する場合は、繰り返し設定も役立ちます。ただし、予定変更があった週まで自動で追従するわけではありません。予約表と実際の開催時刻は、その都度照らし合わせる必要があります。

Windows標準機能でできる範囲

机に置いたノートパソコンと外付けキーボードのイメージ

Windows 11には、切り取りツールやXbox Game Barなどの画面録画手段があります。追加費用をかけず、今すぐ短い操作動画を作るには便利ですが、本格的な録画予約とは役割が異なります。

切り取りツールで録画する

Windows 11の切り取りツールでは、画面の一部を四角形で選び、動画として記録できます。操作は、切り取りツールを開いて「録画」「新規」の順に選択し、録画範囲をドラッグしてから「開始」を押す流れです。ショートカットの「Windowsロゴキー+Shift+R」から録画画面を呼び出す方法もあります。

録画が終わったら「停止」を押し、内容を確認して保存します。操作説明や不具合の再現手順など、目の前で始めて自分で終了できる動画なら十分に使えるでしょう。Microsoftも、領域の選択、開始、停止という手順を案内しています(出典:Microsoftサポート「切り取りツールを使ってスクリーンショットをキャプチャする」)。

ただし、スクリーンショットに用意された数秒の遅延設定と、動画の予約録画は同じではありません。指定した日時に動画録画を開始する機能としては使えないので、ここを混同しないでください。

Xbox Game Barで録画する

Xbox Game Barは、開いているゲームやアプリの映像を手早く残したい場合に向いています。「Windowsロゴキー+G」で画面を開くほか、「Windowsロゴキー+Alt+R」で対応するアプリの録画を開始・停止できます。

録画時間に関係する項目はWindowsの「設定」「ゲーム」「キャプチャ」で確認できます。ただし、ここで扱う最大録画時間は、基本的に録画を何時から始めるかを決める予約表ではなく、録画できる長さの上限です。開始時刻の指定とは目的が違います。

また、Game Barは通常のアプリやゲームを対象にした仕組みで、デスクトップ全体や一部の画面を思いどおりに収録できない場合があります。録画対象を開いた状態で一度試し、映像と音声が保存されるか確認しておくと安心ですよ。

標準機能が向いている場面

標準機能は、録画の開始と終了を自分で操作できる場面に向いています。たとえば、社内向けの短い操作案内、自作資料の説明、許可を得た打ち合わせの記録などです。ソフトを追加せずに使えるため、管理された業務用パソコンでも試しやすいでしょう。

一方、深夜や外出中の開始、毎週決まった曜日の反復、録画終了後の自動終了まで必要なら、標準機能だけでは手間が残ります。タスクスケジューラと外部の命令を組み合わせる方法もありますが、初めて設定する人には確認箇所が多く、失敗時の原因も追いにくくなります。

◆圭のワンポイントアドバイス

数分の操作動画なら、Windows標準機能から試すのが手軽です。ただ、開始時刻を外せない録画に標準機能を無理に使うと、時計を見ながら待つことになります。必要なのが「録画」なのか「予約」なのかを先に分けて考えると選びやすいですよ。

専用ソフトを選ぶ基準

ノートに置いたクリップマイクのイメージ

画面録画のタイマー設定を目的にソフトを選ぶ場合、画質や価格だけを比べると肝心の予約機能を見落とします。開始条件、停止条件、録画対象の三つを中心に確認しましょう。

開始と終了の条件を確認する

まず見るべきなのは、指定できる時刻の単位です。「10分後に開始」だけなのか、日付と時刻まで登録できるのかで用途が変わります。単発、毎日、毎週といった繰り返しの種類も確認してください。

停止条件には、終了時刻、経過時間、ファイル容量、無音時間などがあります。会議なら終了時刻、終わる時刻が前後しやすい作業なら長めの経過時間、ディスク容量を守りたい場合はファイル容量の上限が便利です。

さらに、終了後の動作も見逃せません。何もしない、ソフトを終了する、パソコンをシャットダウンするといった選択肢が用意されている場合があります。シャットダウンは便利ですが、別のアプリで保存していない作業があると困るため、慎重に選びましょう。

録画できる範囲と音を比べる

予約機能があっても、必要な映像と音を収録できなければ意味がありません。画面全体、指定範囲、特定のウィンドウ、Webカメラのどれに対応するかを確認します。複数のディスプレイを使っているなら、どの画面を対象にできるかも大切です。

音声は、パソコン内部の音、マイクの声、両方の同時録音に分かれます。オンライン会議では、参加者の声だけでなく自分のマイクが入るかを短い試し録りで確かめてください。音量メーターが動いていても、保存した動画では片方しか聞こえないケースがあります。

録画範囲を固定すると、通知や個人情報の映り込みを減らせます。その反面、対象ウィンドウが移動すると必要な部分が枠から外れるかもしれません。予約前にウィンドウの位置と大きさを決め、通知も止めておくのが無難です。

無料版の制限も確認する

画面録画ソフトの無料版には、録画可能時間、透かし表示、利用できる形式、予約機能などの制限が設けられることがあります。仕様は更新されるため、導入前に公式サイトの比較表と、実際の設定画面を確認してください。

短い試し録りでは気にならない透かしも、取引先へ渡す操作説明では印象を左右します。また、1回の録画時間に上限があると、長時間の会議を最後まで残せません。価格だけでなく、必要な録画時間と利用目的に合うライセンスかを見る必要があります。

仕事で使う場合の注意

個人向けライセンスと法人向けライセンスで利用条件が異なるソフトもあります。購入前に、利用台数、商用利用の範囲、更新期間、自動更新の有無を公式の販売ページで確かめてください。

Bandicamで予約録画する

机に立てたUSBマイクのイメージ

Bandicamには、指定日時に始める予約録画と、経過時間などを条件に止める自動終了の機能があります。Windowsで開始と終了の両方を管理したい人にとって、候補にしやすいソフトです。

開始時刻と終了時刻を設定する

Bandicamを起動したら、最初に録画モードを決めます。デスクトップ全体ならフルスクリーン、範囲を限定するなら指定した領域を使います。音声だけ、Webカメラ、外部機器などを録る場合は、先に該当するモードを選んでおきます。

次に、一般設定にある予約録画の画面を開き、「追加」を選択します。分かりやすい予約名を入力し、設定を有効にしたうえで、単発、毎日、毎週から繰り返し条件を選びましょう。開始時刻と終了時刻、または録画時間を登録します。

録画対象には、直前に使ったモードを変えない設定、フルスクリーン、指定範囲などがあります。終了後の動作も確認し、最初のテストでは「何もしない」にしておくと、ほかの作業を意図せず終了させる心配が減ります。

公式案内では、通常の予約録画はBandicamが起動しているときに動作し、起動していない状態から始める場合はWindowsのタスクスケジューラとBandicamの命令を組み合わせる方法が示されています(出典:Bandicam公式「Scheduled Recording」)。

Bandicamの予約録画機能を試す場合は、本番より前に5分程度の予定を登録してください。時刻どおりに始まり、指定先へ動画が作成され、音声も入っているところまで確認して初めて準備完了です。

一定時間で自動停止する

開始時刻の予約が不要なら、自動終了だけを使う方法もあります。一般設定から自動終了に関する画面を開き、録画時間の上限を設定します。たとえば、手動で録画を始めて60分後に止めるといった使い方です。

Bandicamでは、録画時間のほか、ファイル容量や無音状態を条件にできる場合があります。録画完了後に新しい録画を始める、プログラムを終了する、パソコンを終了するといった動作もあるため、必要なものだけを選んでください。

ここで気をつけたいのが、時間の単位と終了後の処理です。「1時間」のつもりで違う単位を入力したり、テスト時のシャットダウン設定を残したりすると困ります。設定画面を閉じる前に、条件を声に出して読み返すくらいでちょうどいいかなと思います。

ソフトを閉じずに待機させる

予約を入れたあとにBandicamを終了すると、通常の予約録画は始まりません。ウィンドウを閉じる操作と、通知領域へ最小化する操作を混同しないようにしましょう。予約待機中は、ソフトが動作していることを通知領域で確認します。

また、パソコンがスリープ状態になると、予定した録画が始まらない原因になります。Windowsの電源設定で、本番中にスリープへ移行しない状態にしてください。ノートパソコンでは、電源接続時とバッテリー使用時の設定が分かれている場合もあります。

ログアウト、再起動、更新処理、セキュリティソフトの遮断も失敗要因です。遠隔接続が切れたときに録画できない構成もあるため、無人運用をいきなり本番へ持ち込むのはおすすめしません。

◆圭のワンポイントアドバイス

予約を保存できたことと、録画に成功することは別です。私は録画ソフトを確認するとき、開始、停止、保存、再生、音声の五つを一組で見ます。設定画面の時刻だけ見て終わらせないのがコツです。

VideoProcを使う際の注意

VideoProc Converter AIも録画機能を備えていますが、通常の画面録画と、開始時間を指定する機能の場所には注意が必要です。用途を確認せず「予約録画対応」とだけ覚えると、目的の設定が見つからないかもしれません。

通常録画は手動操作が基本

通常の画面録画では、メイン画面から録画機能を開き、画面全体または範囲を選びます。パソコン内部の音やマイク、Webカメラとの同時収録を設定してから録画を開始する流れです。操作説明や自作の解説動画を、その場で録る用途に向いています。

ただし、公式の案内では、通常の「録画」メニューに録画時間を指定する機能は搭載されていないと説明されています。開始時刻と持続時間を指定する手順は、ライブ配信動画のURLを扱う「ダウンロード」側の機能です。

つまり、デスクトップ全体を午後2時から録画したい場合と、URLで指定したライブ配信を午後2時から記録したい場合では、同じ手順になりません。VideoProcを候補にするときは、自分が録りたい対象で時間指定できるかを無料版や公式手順で先に確認しましょう。

配信の時間指定は条件を確認する

公式に示される配信の時間指定では、「ダウンロード」から動画URLを追加して分析し、開始時間と持続時間を設定します。一般的な画面キャプチャの録画予約ではなく、URLを認識できる配信を対象にした方法と考えるのが分かりやすいでしょう。

VideoProc Converter AIの録画・編集機能を確認するなら、録画したい配信の形式に対応するか、無料版にどのような制限があるかも見てください。配信元の仕様変更により、URLを正しく分析できない可能性もあります。

また、動画配信には利用規約や権利上の制限があります。技術的に記録できることが、そのまま録画や保存の許可を意味するわけではありません。自分が配信する映像、録画許可が明示された講座など、正当に記録できるものだけに使ってください。

編集まで行う人には候補になる

VideoProc Converter AIは、録画だけでなく、動画の切り出し、変換、圧縮なども一つのソフト内で進めたい人に合う可能性があります。録画後に不要部分を削り、ファイル容量を小さくして共有する流れなら、複数のソフトを行き来する回数を減らせます。

一方、目的がデスクトップの日時指定録画だけなら、機能の多さがかえって回り道になることもあります。画面全体の開始予約を重視するならBandicamのような予約画面を持つソフト、配信URLの時間指定と編集を重視するならVideoProcという見方ができます。

予約録画対応ソフトを比較する際は、「時間指定できる」という一文だけで決めず、時間指定が適用される録画対象まで見てください。この一手間で、購入後に欲しい機能が違ったという事態を避けやすくなります。

録画前に済ませる設定

開いたノートとノートパソコンを並べたイメージ

予約録画は、時間を登録すれば終わりではありません。録画先の空き容量、音声、電源状態など、周辺の条件が一つ欠けるだけでも失敗します。本番前に確認したい項目を見ていきます。

保存容量を見積もる

動画の容量は、解像度、フレーム数、圧縮方式、映像の動き、音質によって変わります。そのため「1時間なら必ず何GB」とは言い切れません。ソフトに容量の予測表示がある場合も、あくまで一般的な目安として捉えてください。

最も確かめやすい方法は、本番と同じ画質で10分ほど試し録りし、そのファイル容量を録画時間に合わせて換算することです。10分で500MBなら、単純計算で1時間は約3GBとなりますが、画面の動きが増えると容量も変化する可能性があります。

見積もった容量と同じだけ空いていればよいわけではありません。Windowsやほかのアプリも一時ファイルを使うため、余裕を残してください。クラウドと同期されるフォルダーへ直接保存すると、通信や同期処理が負担になることもあります。まずローカルの保存先へ録り、終了後に移す方法が無難です。

スリープと更新を止める

予約時間中にパソコンがスリープすると、ソフトが予定どおり動かない可能性があります。Windowsの「設定」「システム」「電源とバッテリー」から、電源接続時のスリープまでの時間を確認しましょう。

ノートパソコンはACアダプターにつなぎ、ふたを閉じたときの動作も確認します。ふたを閉じるとスリープする設定なら、予約中は開いたままにするか、利用環境に合わせて電源オプションを変更してください。

Windows Updateによる再起動も見落としやすいところです。利用時間を設定し、保留中の更新がないか確認します。ただし、セキュリティ更新を長期間止めることはおすすめしません。本番前に更新と再起動を済ませる方が安全です。

通知と音声を試し録りする

メールやチャットの通知が画面に出ると、録画した動画にそのまま残ります。集中モードを有効にし、不要なアプリを閉じてください。ブラウザーのタブ名、ブックマーク、デスクトップ上のファイル名にも、個人情報や取引先名が含まれていないか確認します。

音声では、パソコンの再生音とマイク入力を別々に見ます。イヤホンを挿したあとに既定の音声機器が変わり、録画ソフトが古い機器を選んだままになる場合があるからです。本番で使うイヤホンやマイクを接続した状態で試してください。

試し録りした動画は、必ず最初から最後まで再生します。映像が真っ黒になっていないか、音が片方だけになっていないか、声が小さすぎないかを確認しましょう。数分の確認を惜しむと、1時間の本番が無音だったという結果にもつながります。

録画前の確認順

対象画面を開く、保存先の空きを見る、通知を止める、音声機器を選ぶ、スリープを止める、短い録画を再生する、予約を有効にする、という順番がおすすめです。

録画に失敗する原因と対処

机に置いたヘッドセットとノートパソコンのイメージ

予約時刻を正しく設定しても、パソコンや対象アプリの状態によって録画できない場合があります。よくある原因を知っておけば、録画後に空のフォルダーを見て慌てずに済みます。

指定時刻に始まらない場合

最初に、予約が有効になっているか、日付と曜日が合っているかを確認します。午前と午後の入力違い、翌日の日付、毎週設定の曜日違いは単純ですが起こりやすいミスです。パソコン本体の時計とタイムゾーンも見てください。

次に、録画ソフトが起動しているかを確認します。Bandicamの通常の予約機能のように、ソフトの起動が前提となる場合があります。最小化は問題なくても、完全に終了すれば予約は実行されません。

スリープやログアウト、セキュリティソフトによる遮断も候補です。録画ソフトを管理者権限で動かすだけで解決する場合もありますが、むやみに権限を与えるのは避けましょう。まず公式の案内を読み、信頼できる配布元から入れたソフトか確認してください。

予定より早く止まる場合

録画時間の上限、ファイル容量の上限、無音時の停止が有効になっていないか確認します。以前の録画で使った設定が残っていることもあります。予約の終了時刻だけでなく、自動終了に関する別画面も見る必要があります。

保存先の空き容量が足りない場合や、外付けドライブの接続が切れた場合も録画は止まります。ネットワーク上の保存先は通信状況の影響を受けるため、重要な録画では内蔵ドライブを優先するとよいでしょう。

高い解像度やフレーム数を選び、パソコンの処理が追いつかなくなるケースもあります。動きの少ない会議や操作案内なら、必ずしも高いフレーム数は必要ありません。試し録りで映像の滑らかさと処理負荷を見ながら調整してください。

映像や音が記録されない場合

映像が黒くなる場合は、録画対象のアプリが保護された映像を表示している、録画方式と対象アプリの相性が合わない、権限が異なるといった原因が考えられます。録画範囲を画面全体へ変えるなど、ソフト公式の案内に沿って試します。

音が入らない場合は、録画ソフト内の音声機器、Windowsの既定機器、対象アプリの出力先という三か所を確認してください。マイクの使用許可がWindowsのプライバシー設定で無効になっている可能性もあります。

Bluetoothイヤホンは、接続し直した際に機器名や動作方式が変わることがあります。重要な録画では有線機器を選ぶか、接続後に音量メーターと試し録りの両方を確認する方が安心です。

◆圭のワンポイントアドバイス

録画失敗を減らす一番の近道は、本番と同じ曜日、同じ時刻帯、同じ機器で予行することです。手動録画が成功しても予約だけ失敗することがあるので、短い予約テストまで済ませてください。

安全にタイマー録画する

ノートパソコンのキーボードに置いた南京錠のイメージ

画面録画は簡単に使える一方、画面内の個人情報、会話の内容、著作物まで記録できます。便利さだけで判断せず、録画してよい対象かを確認することが欠かせません。

録画の許可を先に確認する

オンライン会議や講座には、参加者の声、氏名、顔、資料、企業情報が含まれる場合があります。主催者や参加者へ録画目的、保存期間、共有範囲を伝え、必要な許可を得てください。社内規程やサービスの利用規約も確認しましょう。

有料動画や配信サービスには、録画や複製を制限する規約、技術的な保護が設けられていることがあります。予約録画ソフトを使えるからといって、自由に保存してよいわけではありません。保護を回避する方法や、無断で再配布する用途には使わないでください。

タイマー録画は、自作コンテンツ、録画を許可された会議、利用条件で保存が認められた映像など、正当に録画できる対象だけに使うのが基本です。判断に迷う場合は、配信元や所属先の担当者へ確認しましょう。

保存後の情報管理も考える

録画ファイルは、映像と音声をまとめて持つため、文書より多くの情報が含まれることがあります。共有する必要がない部分は切り取り、保存期間が過ぎたら組織の規程に沿って削除してください。

クラウドへ置く場合は、リンクを知っている全員が閲覧できる設定になっていないか確認します。共有相手を限定し、必要ならパスワードや有効期限を設定しましょう。個人情報を含むファイルを、私用のクラウドや無許可の端末へ移すのは避けます。

ファイル名にも注意が必要です。会議名と参加者の氏名をそのまま並べると、一覧を見ただけで内容が推測されます。管理番号や日付を使い、対応表は権限のある場所で保管する方法も検討してください。

画面録画に関するよくある質問

Q1. Windowsだけで画面録画を予約できますか?

A. 切り取りツールやXbox Game Barは手動で始める録画には使えますが、指定日時の予約録画を主目的とした機能ではありません。開始と終了を自動化したい場合は、予約機能のある専用ソフトを使う方が分かりやすく確実です。

Q2. 録画を30分後に自動停止できますか?

A. 録画時間を終了条件にできるソフトなら可能です。Bandicamでは自動終了の設定から録画時間の上限を指定できます。単位や終了後の動作を確認し、本番前に短い時間で試してください。

Q3. パソコンがスリープ中でも録画されますか?

A. 通常は、スリープ中の録画を期待しない方が安全です。録画時間中はスリープしないよう電源設定を変更し、ノートパソコンは電源へ接続してください。ソフトの起動が必要かどうかも確認しましょう。

Q4. 予約録画で音声も自動記録できますか?

A. パソコン内部の音やマイクに対応したソフトなら記録できます。ただし、予約後にイヤホンやマイクを変更すると、選択した音声機器が使えなくなる場合があります。本番と同じ接続状態で試し録りを行ってください。

Q5. 無料ソフトでも長時間録画できますか?

A. ソフトごとに録画時間、透かし、画質、予約機能の制限が異なります。無料版の条件は変更される可能性もあるため、公式の比較表で最新情報を確認してください。重要な本番では、必要な長さを事前に試すことも大切です。

画面録画の時間指定まとめ

Windows標準の切り取りツールやXbox Game Barは、手動で始める短い録画には便利です。しかし、決めた日時に開始し、指定時間で自動停止する予約録画を中心に作られた機能ではありません。

開始と終了を任せたいなら、Bandicamのように開始時刻、終了時刻、繰り返し、録画後の動作を設定できる専用ソフトが候補になります。VideoProc Converter AIは、通常の画面録画と配信URLの時間指定で手順が異なるため、録画対象との相性を確かめてください。

予約を登録したら、保存容量、スリープ、ソフトの起動状態、音声機器、通知を確認します。そして本番と同じ条件で短い予約テストを行い、保存した動画を再生するところまでが準備です。

  • 手動録画ならWindows標準機能から試す
  • 日時指定には予約対応ソフトを選ぶ
  • 開始条件と停止条件を別々に確認する
  • スリープと空き容量を本番前に見直す
  • 許可された映像だけを録画する

大切なのは、録画ボタンを自動で押すことより、必要な映像と音が最後まで安全に保存される仕組みを作ることです。外せない録画ほど、予約テストに数分使ってから本番へ進みましょう。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました