iPhone画面録画のやり方|設定・追加・保存先まで解説

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こんにちは、道具しらべの圭です。

iPhoneの操作を動画で残したいとき、カメラをもう1台用意したり、画面録画アプリを契約したりする必要はありません。iPhoneに最初から入っている「画面収録」を使えば、画面の動きから音声まで記録できます。

ただ、最初は録画ボタンが見つからず、「自分のiPhoneには機能がないのかな」と戸惑いやすいところ。実際には、コントロールセンターへ画面収録を追加するだけで使える場合がほとんどです。

この記事では、画面収録の追加、録画の開始と停止、マイク音声の入れ方、保存先の確認まで順番に説明します。iPhone 16やiPhone 17でも基本操作は同じなので、手元の画面を見ながら進めてみてください。

  • 画面収録をコントロールセンターへ追加する方法
  • iPhone 16・17で録画を始める手順
  • 自分の声やアプリの音を記録する方法
  • 録画した動画の保存先と確認方法

最短のやり方

画面右上から下へスワイプし、コントロールセンターにある二重丸の「画面収録」をタップします。3秒のカウントダウン後に録画が始まり、終了した動画は写真アプリへ自動保存されます。

iPhoneの画面録画とは

机に伏せて置いたスマートフォンとメモ帳のイメージ

まずは、画面収録で何を記録できるのかを押さえておきましょう。スクリーンショットとの違いや、標準機能でできる範囲が分かると、必要な設定を選びやすくなります。

画面の動きを動画で残せる

iPhoneの画面録画は、画面に表示されている操作や映像を動画として保存する機能です。Appleの画面上では「画面収録」という名前で表示されますが、一般的に検索される「画面録画」と同じ機能だと考えて問題ありません。

例えば、家族にアプリの使い方を教えるとき、文章で「右上を押して、次に下のボタンを選んで」と説明すると、意外に伝わりにくいものです。そこで実際の操作を録画して送れば、指の動きそのものは映らなくても、画面がどのように変化するかを見せられます。

ゲームのプレイ記録、アプリの不具合を伝える資料、オンライン手続きの操作メモなどにも便利です。静止画を何枚も撮るより、一連の流れを1本の動画にしたほうが分かりやすい場面は多いでしょう。

一方、画面の一瞬だけ残したいならスクリーンショットのほうが手軽です。操作の順番や映像の変化を残すなら画面収録、特定の表示だけ残すならスクリーンショットと使い分けると迷いません。

追加アプリなしで利用できる

iPhoneでは、画面録画のために別のアプリをインストールする必要はありません。Appleの標準機能だけで、追加、開始、停止、保存、簡単な編集まで完結します。

アプリを探す手間がなく、無料で使えるのも助かるところです。録画時間に一律の短い制限が設けられているわけではありませんが、長時間の収録では空き容量やバッテリー残量が影響します。

なお、画面収録ボタンをホーム画面にアプリアイコンとして置く方式ではありません。録画ボタンは、Wi-Fiや画面の明るさなどを操作するコントロールセンターへ追加します。一度追加すれば、通常は次回から追加し直す必要がありません。

◆圭のワンポイントアドバイス

画面録画アプリを探す前に、まず標準の画面収録を試してみてください。操作説明や短い記録なら十分に使えます。アプリを増やさずに済むので、設定も管理もシンプルですよ。

画面収録ボタンの追加方法

ノートに置いたクリップマイクのイメージ

画面録画を初めて使う場合は、コントロールセンターに画面収録ボタンがあるか確認します。見つからなければ、次の手順で追加してください。

コントロールセンターを開く

iPhone 16やiPhone 17を含むFace ID搭載モデルでは、画面の右上隅から下方向へスワイプするとコントロールセンターが開きます。画面の中央付近から下へ動かすと通知センターが開くことがあるため、バッテリー残量が表示されている右上付近から指を動かすのがコツです。

ホームボタンのある旧型iPhoneでは、画面下端から上方向へスワイプします。使っている機種によって開き方は違いますが、その先で使う画面収録の機能は共通です。

コントロールセンターを開いたら、円の中にもう一つ円がある二重丸のアイコンを探してください。これが画面収録ボタンです。すでに表示されている場合、追加作業は必要ありません。

画面収録を追加する

現在のiOSでは、コントロールセンターを開いた状態で背景部分を長押しすると、コントロールを編集できます。画面内に表示される「コントロールを追加」をタップし、一覧から「画面収録」を選びましょう。

左上に追加用のボタンが見える場合は、そのボタンをタップして編集画面へ進むこともできます。コントロールの一覧が多くて見つけにくいときは、検索欄へ「画面収録」と入力すると早いです。

追加後は、画面収録ボタンを押さえたまま好きな位置へ動かせます。よく使うなら、コントロールセンターを開いてすぐ見える場所へ置いておくと便利でしょう。

iOSの版による違い

古いiOSでは、「設定」アプリから「コントロールセンター」を開き、「画面収録」の横にある追加ボタンを押す方式が使われていました。コントロールセンター内に「コントロールを追加」が見当たらない場合は、設定アプリ側も確認してください。

Appleの現行案内でも、コントロールセンターの編集画面から画面収録を追加する手順が紹介されています。画面表示が異なる場合は、利用中のiOSに合う説明を確認すると確実です。(出典:Apple「iPhoneで画面を収録する」)

追加できない場合の確認項目

一覧に画面収録が見当たらないときは、すでに別のページへ追加されていないか確認してください。現在のコントロールセンターには複数のグループがあり、上下へスワイプすると別ページが表示されます。最初のページにないだけ、というケースもあります。

続いて、iPhoneを再起動してから追加操作をやり直します。一時的に編集画面の反応が不安定になっている場合は、再起動だけで表示が戻ることがあります。

家族や勤務先から支給されたiPhoneでは、利用制限や端末管理の設定が影響する可能性もあります。自分で管理していない端末なら、制限を無理に解除せず管理者へ確認してください。

なお、「画面収録」という名前のアプリをApp Storeで探しても、Apple標準の画面収録は出てきません。コントロールセンターへ置く機能なので、探す場所を間違えないようにしましょう。

iPhone画面録画のやり方

ボタンを追加できたら、録画を始めます。開始前の準備から停止までの流れは簡単ですが、通知や不要な操作を映さないためのひと手間が大切です。

録画前に画面を準備する

最初に、録画したいアプリやWebページを開き、開始位置まで移動しておきます。画面収録を押してから目的のページを探すこともできますが、その操作も動画へ入ってしまいます。

個人情報が表示されていないかも確認してください。通知には送信者名やメッセージの一部が出ることがあります。ほかの人へ動画を渡すなら、録画前に集中モードをオンにする、不要なアプリを閉じるといった準備をしておくと安心です。

また、端末の向きは録画する内容に合わせて決めます。縦向きで開始したあと横向きへ変えると、その変化も記録されます。ゲームや横長の動画を撮るなら、録画前に横向きへして表示が安定してから始めると見やすくなります。

録画前に隠したい情報を確認

氏名、メールアドレス、電話番号、住所、決済情報、仕事上の資料などが映っていないか確認してください。録画後に一部だけを完全に隠す編集は手間がかかるため、最初から表示しない方法が確実です。

画面収録を開始する

Face ID搭載のiPhoneでは画面右上から下へスワイプし、コントロールセンターを開きます。そこで二重丸の画面収録ボタンを1回タップしてください。

タップすると3秒間のカウントダウンが始まります。この間にコントロールセンターを閉じ、録画したい画面へ戻りましょう。カウントダウンが終わると録画が始まり、画面上部の表示が赤く変わるなど、収録中であることを示す印が現れます。

録画中は、普段どおりに画面をタップしたり、アプリを切り替えたりできます。操作した場所を示す丸印は自動表示されないため、説明用の動画では画面を急いで動かさないほうが伝わりやすいです。

例えば設定方法を見せるなら、ボタンを押す前に一呼吸置き、画面が切り替わってから次へ進みます。見る人が「いま何を押したのか」を追える速さにすると、動画の価値がぐっと上がります。

画面収録を停止する

録画を止める方法は主に2つあります。1つ目は、画面上部にある赤い収録表示をタップし、確認画面で「停止」を選ぶ方法です。Dynamic Islandを搭載した機種では、その周辺に収録中の表示が出る場合があります。

2つ目は、コントロールセンターをもう一度開き、赤くなっている画面収録ボタンをタップする方法。どちらを使っても、停止するまでの内容が写真アプリへ保存されます。

停止直後には、画面収録ビデオが写真へ保存されたことを知らせる通知が表示されます。その通知をタップすれば、保存した動画をすぐ確認できます。

動画の最後に停止操作の一部が入ることは珍しくありません。あとで写真アプリの編集機能を使い、冒頭の待ち時間や最後の不要な部分を切り取れば、見やすく仕上がります。

iPhone 16・17で録画する

机に立てたUSBマイクのイメージ

iPhone 16やiPhone 17でも、画面録画の中心となる操作はほかのFace ID搭載モデルと同じです。機種名で検索している人が迷いやすい点を確認していきます。

基本的な操作は共通

iPhone 16とiPhone 17でも、画面右上からコントロールセンターを開き、画面収録ボタンを押すのが基本です。録画専用の物理ボタンが増えたわけではなく、標準の画面収録機能を使います。

モデルによって画面サイズやボタンの配置に違いがあっても、画面収録の追加、3秒後の開始、赤い表示からの停止、写真アプリへの保存という流れは変わりません。

そのため、「画面録画のやり方はiPhone 16だけ特別なのか」「iPhone 17では専用アプリが必要なのか」と心配しなくて大丈夫です。機種よりも、利用しているiOSの画面表示によって追加方法が少し異なる、と捉えるほうが分かりやすいでしょう。

アクションボタンとの違い

対応モデルには、本体側面に機能を割り当てられるアクションボタンがあります。ただし、通常の設定項目に「画面収録を直接開始する」という専用割り当てが常に用意されているとは限りません。

ショートカットアプリを組み合わせる方法を思い浮かべるかもしれませんが、画面録画はプライバシーに関係する機能です。一般的なカメラ起動のように、あらゆる状態から完全自動で録画を始められるとは考えないほうがよいでしょう。

日常的に使うなら、コントロールセンターの押しやすい位置へ画面収録を置く方法が簡単です。右上から下へスワイプして1回タップするだけなので、実用上は十分なショートカットになります。

◆圭のワンポイントアドバイス

機種名に合わせた特別な録画アプリを探す必要はありません。iPhone 16でも17でも、まずコントロールセンターを確認するのが近道。よく使う人は画面収録を右手の親指で押しやすい位置へ移しておくと快適です。

音声も一緒に録音する方法

机に置いたヘッドセットとノートパソコンのイメージ

画面収録では、画面だけでなく音も記録できます。ただし、アプリから出る音と、iPhoneのマイクで拾う声は別に考える必要があります。

アプリ内の音を録音する

ゲーム音や動画の音など、アプリ内で再生される音は、対応しているアプリであれば画面収録と一緒に記録されます。通常は、マイクをオンにしなくても内部音声が入ります。

ただし、アプリ側が録音を認めていないコンテンツでは音が入らない場合があります。音楽配信や映像配信など、著作権で保護された作品を扱うアプリでは、映像が黒くなったり、音声が記録されなかったりすることもあります。

音量ボタンで再生音を小さくしていても、録画データへ入る音量との関係はアプリによって異なります。大切な収録なら、10秒ほど試し撮りし、保存された動画をイヤホンでも確認してから本番へ進むのがおすすめです。

マイクで自分の声を入れる

操作を説明しながら録画したい場合は、マイクをオンにします。コントロールセンターを開き、画面収録ボタンを長押ししてください。表示された画面の下部にある「マイク」をタップしてオンへ切り替え、「収録を開始」を選びます。

マイクがオンになると、自分の声だけでなく、周囲の音も拾います。机をたたく音、エアコンの風、家族の会話などが入る可能性があるため、静かな場所で録るほうが聞きやすくなります。

iPhoneを手で持ちながら話すと、指がマイク穴をふさいだり、持ち替える音が入ったりします。説明動画を作るなら机に置くか、スタンドで固定すると安定するでしょう。

マイクの設定は次回の画面収録にも引き継がれる場合があります。声を入れたくない録画では、開始前に長押し画面を開き、マイクがオフになっているか確かめてください。

音が入らない場合の対処

最初に、保存した動画の再生音量を確認します。iPhone本体が消音状態でも動画に音が記録されている場合があるため、音量を上げて再生してみてください。Bluetoothイヤホンへ音が出ていないかも見落としやすい点です。

自分の声が入らないなら、画面収録ボタンを長押しし、マイクが赤色のオン表示になっているか確認します。あわせて、ケースや指で本体のマイク部分をふさいでいないか見ておきましょう。

アプリ内の音だけが入らない場合は、そのアプリの仕様で録音が制限されている可能性があります。別のアプリで短い動画を撮り、音が入るなら、iPhone本体の故障よりも対象アプリ側の制限が考えやすいです。

通話やオンライン会議の音声についても、すべてを自由に記録できるとは限りません。相手の音声を無断で録音・共有すると、プライバシーや社内規則などの問題につながる可能性があります。必要な同意を得たうえで利用してください。

録画動画の保存先と編集

録画を停止すると、動画は基本的に写真アプリへ保存されます。見つからないときの探し方と、不要部分を切り取る方法も覚えておくと便利です。

保存先は写真アプリ

画面収録した動画の標準的な保存先は、iPhoneの「写真」アプリです。ファイルアプリへ直接保存されるわけではありません。

写真アプリを開くと、ライブラリの新しい項目として録画動画が表示されます。ほかの写真や動画が多くて見つけにくい場合は、「コレクション」を開き、「メディアタイプ」から「画面収録」を選んでください。画面収録した動画だけを確認できます。

録画を正常に停止できた場合は、保存完了の通知が出ます。通知を消してしまってもデータが消えるわけではなく、写真アプリから開けるので安心してください。

Appleも、画面収録ビデオは写真アプリの写真ライブラリへ自動的に保存されると案内しています。(出典:Apple「iPhone、iPad、iPod touchで画面を録画する」)

不要な前後を切り取る

録画開始時のカウントダウン後や、停止ボタンへ移動する部分は、完成した動画には不要かもしれません。その場合は写真アプリで動画を開き、「編集」をタップします。

画面下部に表示される時間軸の左右端を動かし、残したい範囲を決めてください。再生して内容を確認したあと、「完了」を押して保存します。

元の動画を残したい場合は、新しいクリップとして保存できる選択肢を使うと安心です。上書きした場合でも編集内容を元に戻せることはありますが、大切な操作記録なら複製してから加工するとよいでしょう。

氏名などが途中だけ映ってしまった場合、前後の切り取りだけでは隠せません。共有を急がず、動画編集機能で該当部分を隠すか、安全な内容でもう一度撮り直す方法を選んでください。

共有とファイル保存の方法

動画を開いて共有ボタンをタップすると、メッセージ、メール、AirDropなど、利用できる方法が表示されます。ファイルアプリへ移したい場合は、共有メニューから「“ファイル”に保存」を選び、保存するフォルダを指定します。

長い画面録画はファイルサイズが大きくなりやすく、メールやメッセージでは送信できないことがあります。その場合は不要部分を短くする、AirDropを使う、利用中のクラウドストレージへ保存して共有するなど、相手が受け取りやすい方法を選びましょう。

仕事相手へ送るときは、動画に不要な通知や別アプリの画面が入っていないか、最初から最後まで見直してください。画面録画には、撮影者が気づいていなかった情報まで映り込みやすいものです。

画面録画できない原因

机に立てたICレコーダーのイメージ

ボタンを押しても始まらない、動画が保存されない、映像が黒くなる場合には、いくつかの原因が考えられます。上から順番に確認してみてください。

アプリ側で制限されている

一部のアプリやコンテンツでは、権利保護やプライバシー保護のために画面録画が制限されています。この場合、収録操作そのものは始まっても、該当部分が黒い画面になったり、音声だけ入らなかったりします。

特に映画、ドラマ、電子書籍、音楽などを配信するサービスでは、コンテンツごとに制限が設けられることがあります。iPhoneの設定ミスとは限らないため、何度も設定を変える前に、別の画面が録画できるか試してください。

標準の設定画面などは録画できるのに、特定アプリだけ録画できないなら、そのアプリ側の制限である可能性が高いでしょう。制限を回避して保存する方法を探すのではなく、公式の共有機能や案内ページを利用するのが適切です。

空き容量が不足している

画面収録は動画として保存されるため、録画時間が長いほどストレージを使います。空き容量が少ないと、収録が途中で止まったり、正常に保存されなかったりする可能性があります。

「設定」から「一般」、「iPhoneストレージ」の順に開くと、空き容量と容量を多く使っているアプリを確認できます。不要な動画やダウンロード済みファイルを見直し、余裕を持たせてから再度録画してください。

必要な空き容量は、画面の動きや録画時間などで変わるため、一律には言えません。長時間録画を予定しているなら、数分の試し撮りを行い、できた動画の容量からおおよその増え方を確認すると現実的です。

端末や設定が一時的に不安定

どの画面でも録画が始まらない場合は、起動中のアプリを閉じ、iPhoneを再起動します。そのあと、短い画面収録を試してみてください。

iOSの更新が保留になっているなら、「設定」の「一般」から「ソフトウェアアップデート」を確認します。ただし、更新前にはバックアップを取り、バッテリー残量や通信環境を確かめてから進めましょう。

また、画面ミラーリングを利用している間は、画面収録を同時に使えない場合があります。コントロールセンターで画面ミラーリングを終了し、もう一度録画を始めてください。

切り分けの順番

ホーム画面や設定画面を10秒ほど録画してみましょう。正常に保存できるなら特定アプリの制限、保存できないなら空き容量や端末設定の問題というように、原因を絞り込みやすくなります。

録画が途中で止まる

途中で止まる場合は、空き容量不足、端末の発熱、アプリの終了、着信などが影響している可能性があります。長時間の連続録画では、iPhoneの状態を見ながら進めることが大切です。

充電しながら負荷の高いゲームを録画すると、本体が熱くなりやすくなります。熱を感じるときはケースを外して使用を続けるのではなく、いったん録画を止め、端末が自然に冷めるまで待ってください。冷蔵庫などで急激に冷やすのは避けましょう。

失敗すると困る操作は、1時間を超えるような長い1本にまとめず、場面ごとに分けて録る方法もあります。短い動画なら撮り直しや共有がしやすく、必要な部分も探しやすくなります。

きれいに録画するためのコツ

真上から見たノートパソコンのイメージ

録画自体は数回の操作でできますが、見やすい動画にするには準備が効きます。誰かへ説明する動画を作るときは、次のポイントを意識してみてください。

通知と個人情報を隠す

録画前に集中モードをオンにすると、途中で通知が表示されるのを防ぎやすくなります。ただし、集中モードの設定内容によっては許可した通知が届くため、絶対に映したくない情報がある場合は通信状態や通知設定も確認してください。

ブラウザのタブ、検索履歴、ブックマーク名、写真アプリの小さな画像なども意外に目へ入ります。目的の画面だけを開き、不要なアプリを閉じてから始めるのが安全です。

ログイン方法を説明する動画では、本物のパスワードや認証コードを入力する場面を録らないでください。入力欄が伏せ字でも、キーボード操作や自動入力候補から情報を推測される可能性があります。

操作をゆっくり見せる

自分にとって慣れた操作は、つい早くなります。しかし、初めて見る人は画面の変化を理解してから次のボタンを探します。タップしたあとに1秒ほど待つだけでも、動画はかなり追いやすくなるものです。

録画前に「どの画面から始め、どこまで進んだら終えるか」を決めておくと、途中で迷いません。話しながら録る場合も、短いメモを用意すると説明が脱線しにくくなります。

画面上にはタップ位置が表示されないので、「右上の追加を押します」「次に画面収録を選びます」と声で補うのも効果的です。声を入れない場合は、押すボタンが見える状態で少し止まってから操作しましょう。

短い試し撮りをする

本番前の試し撮りは、遠回りに見えて一番の近道です。10秒ほど録画し、映像の向き、音声、通知、文字の読みやすさを確かめます。

特にマイクを使う場合は、声の大きさと周囲の雑音を確認してください。イヤホンや外部マイクを接続していると、想定していた場所とは違うマイクが使われる可能性もあります。

試し撮りが問題なければ、そのまま本番へ進めます。もし失敗しても、原因を直す対象が少ないので対応は簡単。大切な手続きを最初から撮り直すより、ずっと楽ですよ。

◆圭のワンポイントアドバイス

私は操作説明を作るなら、開始画面を整えてから短く試し撮りする流れを重視します。録画ボタンを押すことより、通知や音声を先に確認するほうが、結果として撮り直しを減らせるからです。

画面録画で注意したいこと

画面収録は便利ですが、表示できるものを何でも録画してよいわけではありません。共有する可能性があるなら、権利やプライバシーにも目を向けてください。

著作権のある映像を扱う

動画配信サービスやオンライン講座などの映像には、著作権があります。個人の端末で再生できることと、録画して保存・公開してよいことは別の話です。

サービスの利用規約で録画が禁止されている場合もあります。SNSへの投稿、動画サイトへの公開、第三者への配布は特に慎重に判断してください。

アプリ側で画面が黒くなるのは、不具合ではなく保護機能が働いている可能性があります。録画制限を外す方法を試すのではなく、引用や共有が必要なら権利者が用意した公式素材を利用しましょう。

通話や他人の情報を守る

オンライン会議、ビデオ通話、メッセージ画面には、自分以外の人の声や顔、名前が含まれます。録画する前に参加者へ目的を伝え、必要な同意を得てください。

社内会議では、勤務先の情報管理規則が定められていることもあります。個人の判断だけで録画せず、会社が認める保存先や共有方法を確認する必要があります。

録画後は、送信相手と公開範囲をもう一度確認しましょう。限定公開のつもりでも、受け取った人が再共有できる状態なら情報が広がる可能性があります。

長時間録画は容量に注意する

画面録画の動画容量は、収録時間だけで決まるものではありません。動きの多いゲームと、ほとんど変化しない設定画面では、同じ時間でも容量が異なる場合があります。

したがって、「何分なら必ず録画できる」とは断定できません。長く録るときはストレージの空き、バッテリー残量、本体温度を確認し、必要なら内容を複数の動画へ分けてください。

不要になった録画を削除したあとは、写真アプリの「最近削除した項目」に残っている場合があります。すぐに容量を空ける必要があるなら、その中も確認します。ただし、完全に削除すると元へ戻せなくなるため、必要な動画を選び間違えないよう注意してください。

画面録画のよくある質問

机に置いた白いカードの束のイメージ

ここでは、iPhoneの画面録画について特に迷いやすい疑問へ回答します。

iPhone画面録画のよくある質問(FAQ)

Q1. iPhoneの画面録画は無料ですか?

A. はい。iPhoneに標準搭載されている画面収録は、追加料金なしで利用できます。基本的な録画なら有料アプリも必要ありません。ただし、録画データをクラウドへ保存する場合は、利用するサービスの容量や契約内容を確認してください。

Q2. 画面収録ボタンはどこにありますか?

A. Face ID搭載モデルでは、画面右上から下へスワイプして開くコントロールセンターにあります。二重丸のアイコンが画面収録ボタンです。表示されない場合は、コントロールセンターの編集画面で「コントロールを追加」を選び、「画面収録」を追加してください。

Q3. iPhone 16・17でも同じ方法ですか?

A. 基本的な流れは同じです。画面右上からコントロールセンターを開き、画面収録をタップします。3秒後に録画が始まり、停止した動画は写真アプリへ保存されます。iOSの版によって追加画面の見た目が異なる場合はあります。

Q4. 自分の声を入れずに録画できますか?

A. できます。画面収録ボタンを長押しし、マイクがオフになっていることを確認してから収録を開始してください。対応アプリの内部音声は、マイクがオフでも記録される場合があります。音を一切入れたくない場合は、試し撮りで結果を確認すると確実です。

Q5. 録画した動画が見つからないときは?

A. 写真アプリのライブラリを開き、最新の動画を確認してください。「コレクション」にある「メディアタイプ」から「画面収録」を選ぶ方法もあります。見つからない場合は、録画が正常に停止したか、iPhoneストレージに空きがあるかを確認しましょう。

iPhone画面録画のまとめ

iPhoneで画面録画をするなら、追加アプリを探す必要はありません。コントロールセンターへ「画面収録」を追加し、二重丸のボタンをタップする方法が最短です。

  • Face ID搭載機種は画面右上から下へスワイプする
  • 画面収録を押すと3秒後に録画が始まる
  • 自分の声を入れるときはボタンを長押ししてマイクをオンにする
  • 停止した動画は写真アプリへ自動保存される
  • iPhone 16・17でも基本的な操作方法は共通

うまく録画できないときは、別の画面で試し撮りし、アプリ側の制限なのか、空き容量や端末設定の問題なのかを切り分けてみてください。

そして、誰かへ送る前には、通知や個人情報が映っていないか最初から最後まで確認しましょう。画面収録は、言葉だけでは伝えにくい操作をそのまま見せられる便利な道具です。まずは10秒ほどの短い録画から試してみてください。

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