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こんにちは、道具しらべの圭です。
Chromeで開いているページの操作を動画にしたいとき、専用ソフトを入れるべきか、画面録画の拡張機能だけで足りるのか、判断しにくいですよね。商品画面や設定手順を数分だけ見せたいのに、大がかりな動画編集ソフトを用意するのも手間です。
現在は、Chrome拡張機能のほか、ブラウザだけで動く画面録画サイトも選べます。さらに2026年には、Googleが提供する「Google Vids Screen Recorder」が登場し、Googleアカウントを使った録画と共有もやりやすくなりました。
ただし、録画できる範囲、パソコン内部の音声、保存先、時間制限はツールによって違います。この記事では公式の提供内容を確認しながら、無料で済ませやすい方法と、有料サービスを検討したい場面を分けて紹介します。
- Chromeで画面録画する基本手順
- 無料拡張機能と録画サイトの違い
- 用途に合う画面録画ツールの選び方
- 音声や権限で失敗しないための注意点
Chromeの画面録画方法

Chromeで画面録画する方法は、大きく分けて拡張機能、ブラウザ型サービス、パソコンの標準機能の3種類です。どれでも同じように見えますが、録画後の共有方法や使える音声が異なります。
拡張機能から録画する
ブラウザ上の操作説明を手早く残すなら、Chromeの画面録画拡張機能が扱いやすい選択です。一度追加してツールバーへ固定すれば、録画したいページを開いた状態から数クリックで始められます。
一般的な手順は、Chromeウェブストアで目的の拡張機能を開き、「Chromeに追加」を選ぶところから始まります。追加後は画面右上の拡張機能メニューを開き、ピンの印を押してツールバーへ表示させてください。
録画するときは拡張機能のアイコンを押し、対象を「Chromeタブ」「ウィンドウ」「画面全体」から選びます。必要に応じてマイクやカメラを有効にし、共有する画面を指定すれば録画開始です。
ブラウザの操作だけを見せるならChromeタブ、別のアプリまで移動するなら画面全体を選びます。録画範囲を必要以上に広げないほうが、通知や個人情報の映り込みを防ぎやすいですよ。
拡張機能は録画のたびにサイトを探す必要がありません。また、カーソルの強調、画面への書き込み、カメラ映像の重ね表示など、説明動画に向いた機能を備えるものがあります。
一方、拡張機能には閲覧中のページや画面を読み取る権限が必要です。提供元、更新日、プライバシーに関する説明を確認し、仕事内容に合わない権限を求めるものは追加しないようにしましょう。
録画サイトを利用する
Chromeへ機能を追加したくない場合は、ブラウザ上で動く画面録画サイトが候補になります。サイトを開き、録画ボタンを押して共有範囲を選ぶ仕組みなので、一度だけ動画を作りたい人にも向いています。
ブラウザ型の利点は、パソコンへの専用ソフトのインストールを避けやすいことです。会社や学校の端末でソフトを自由に追加できないときでも、利用を許可されたサイトなら使える場合があります。
ただし、録画データをサービス側へアップロードして処理するタイプと、ブラウザ内で処理して端末へ保存するタイプがあります。機密資料や顧客情報が映る場合は、保存場所やデータの扱いを確認しないまま利用しないでください。
録画サイトでは、ページを閉じたりChromeが停止したりすると、録画途中のデータを失う可能性もあります。長時間の録画より、公開サイトの操作案内や簡単な説明を数分だけ残す用途に使うほうが安心です。
パソコンの標準機能を使う
Chrome拡張機能や画面録画サイトを使わず、WindowsやMacの標準機能で録画する方法もあります。ブラウザ以外のアプリを含めた操作や、拡張機能を許可されていない端末では便利です。
Windowsでは「Windowsキー+G」でXbox Game Barを開き、キャプチャ機能から録画できます。ただし、デスクトップや一部の画面は対象にできない場合があるため、録画したいChromeウィンドウを先に開いておきましょう。
Macでは「shift+command+5」を押すと、画面全体または選択範囲の収録メニューが表示されます。録画範囲を決めて「収録」を押し、終了時はメニューバーの停止ボタンを選びます。
標準機能は追加サービスへの登録がいらず、動画を端末へ直接保存しやすい点が魅力です。ただ、共有リンクの発行、カメラ映像の重ね表示、カーソルの強調などは別の編集作業が必要になることがあります。
◆圭のワンポイントアドバイス
数分のChrome操作を見せるだけなら拡張機能、複数のアプリを行き来するならパソコンの標準機能、と考えると選びやすいです。録画時間よりも「どの範囲を見せるか」を先に決めるのがコツですよ。
無料の画面録画ツール比較

無料で使える画面録画ツールには、それぞれ得意な使い方があります。Google Vids、Screenity、Loom、Clipchampを比べると、保存方法と共有方法の違いが見えてきます。
| ツール | 利用方法 | 無料録画の目安 | 主な特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|
| Google Vids Screen Recorder | Chrome拡張機能 | 1回30分まで | Google Vidsで編集・共有 | 業務説明やGoogle環境での共有 |
| Screenity | Chrome拡張機能 | 中核機能は時間・回数制限なし | 注釈、ぼかし、端末保存 | 操作手順や解説動画 |
| Loom | 拡張機能・アプリ | 1本5分、1人25本まで | 録画後すぐリンク共有 | 短い報告やチーム連絡 |
| Clipchamp | ブラウザ・アプリ | 1クリップ30分までが目安 | 録画後に動画編集 | 編集を加えた案内動画 |
無料範囲や料金は変更されることがあります。表は2026年9月時点で確認できる公式案内を基準にした比較なので、導入前には各サービスの最新画面も確認してください。
Google Vidsの公式拡張機能
Google Vids Screen Recorderは、Googleが提供するChrome用の画面録画拡張機能です。Chromeのツールバーから、画面、画面とカメラ、カメラのみ、音声のみを選んで記録できます。
録画範囲は、Chromeのタブ、特定のウィンドウ、画面全体から指定可能です。公式案内では、個人のGoogleアカウントまたはGoogle Workspaceの環境で、追加料金なしに1回30分まで録画でき、回数に制限はないと説明されています。
録画後は内容を確認し、そのままGoogle Vidsで開いて編集や共有へ進めます。GoogleドキュメントやGoogleスライドに近い感覚で共同作業をしたい人には、自然な流れでしょう。
Google Workspace「Google Vids」公式案内では、画面とカメラの録画、編集、共同作業に関する機能を確認できます。
Google Vidsは録画するだけの道具ではなく、動画を編集して共有するところまで含むサービスです。端末へ動画ファイルを保存するだけでよい人には機能が多く感じられる一方、Google環境で仕事をしている人には使いやすい選択肢です。
会社のGoogle Workspaceでは、管理者がGoogle Vidsや拡張機能の利用を制限していることがあります。個人アカウントでは使えても業務アカウントでは開けない場合があるので、導入前に管理者へ確認してください。
Screenityで注釈を入れる
Screenityは、画面への書き込みやカーソルの強調を使いながら録画できるChrome拡張機能です。タブ、選択範囲、デスクトップ、アプリ、カメラに対応し、マイクや内部音声も記録できます。
録画中に矢印、文字、図形を加えたり、見せたくない部分をぼかしたりできるため、操作マニュアルと相性がよいツールです。「ここをクリックしてください」と音声だけで伝えるより、画面上で印を付けたほうが視聴者は迷いません。
中核となる拡張機能は無料で、公式のChromeウェブストアでは録画時間と回数に制限がなく、登録せずに利用できると案内されています。MP4、GIF、WebMでの書き出しや、Googleドライブへの保存も選べます。
ただし、「無制限」はパソコンの性能や空き容量まで保証する意味ではありません。長時間録画ではブラウザのメモリ使用量が増え、保存処理にも時間がかかります。大切な収録は、最初に1分ほど試して音声と保存を確認すると安全です。
Screenityには任意の有料版もあり、クラウド保存や複数場面の編集などが提供されています。無料版は端末内で完結させたい人、有料版は見栄えを整えてリンク共有したい人に合います。
Loomですぐ共有する
Loomは、録画後に共有用のリンクをすぐ発行できる動画メッセージサービスです。画面とカメラを同時に録り、相手は動画ファイルをダウンロードせずブラウザで視聴できます。
無料のStarterでは、2026年9月時点で画面録画が1本5分まで、録画数が1人25本までです。数分の進捗報告、修正箇所の説明、問い合わせへの回答なら、無料範囲でも試しやすいでしょう。
一方、製品の詳しい実演や研修動画では5分を超えやすく、録画本数も積み上がります。その場合は、録画時間と本数が無制限になるLoom Businessが候補です。共有ライブラリや高度な編集など、チームで動画を蓄積する機能も使えます。
Loom公式料金ページでは、Starter、Business、Business+AI、Enterpriseの録画上限や機能差を確認できます。料金は契約経路、月払い・年払い、利用人数などで変わるため、表示された請求条件まで見てください。
Loomは「動画ファイルを作る道具」というより、クラウド上で動画を見せるサービスです。契約終了後も必要な動画は、保存や移行が可能かを先に確認しましょう。また、顧客情報を含む動画では公開範囲の設定が欠かせません。
長時間録画を繰り返し、コメントや視聴状況までチームで扱いたい場合は、有料化の効果を感じやすいところです。反対に、自分の端末へ保存してメールに添付するだけなら、無料の別ツールでも足りるかもしれません。
Clipchampで録画後に編集する
Microsoft Clipchampは、ChromeやEdgeから利用できる動画編集サービスです。画面録画、カメラ録画、画面とカメラの同時録画に対応し、収録した素材をそのまま編集画面へ入れられます。
録画後に不要部分を切り、文字、画像、音楽などを加えられるのが特徴です。単なる操作記録ではなく、タイトルや補足を付けた案内動画に仕上げたいときに役立ちます。
画面録画は1クリップ30分までが目安です。30分を超える場合は複数のクリップに分けて収録し、編集画面でつなぎます。長い研修を一度に録るより、章ごとに分けたほうが録り直しもしやすいですよ。
ClipchampはMicrosoftアカウントを使うため、すでにMicrosoft 365を利用している人には始めやすいでしょう。ただし、職場や学校のアカウントでは、管理者の設定や契約内容によって使える機能が変わります。
◆圭のワンポイントアドバイス
無料かどうかだけで決めると、録画後の作業で時間を取られます。端末へ保存したいならScreenity、Google環境で共有するならGoogle Vids、リンクを送って反応まで見たいならLoom、編集して一本の動画にしたいならClipchamp、と考えてみてください。
画面録画ツールの選び方

画面録画では、機能の多さよりも、完成した動画を誰へどう渡すかが大切です。録画時間、音声、保存先、共有方法の順に確認すると、必要以上に高いプランを選びにくくなります。
録画時間で選ぶ
数分の操作説明なら、無料のChrome拡張機能で十分な場合がほとんどです。問い合わせへの回答、ウェブページの修正指示、簡単な設定手順などは、要点を絞れば5分以内にも収められます。
10分から30分ほどの録画では、Google Vids Screen RecorderやClipchampが使いやすい候補です。Screenityも時間制限を設けていませんが、長くなるほど端末の負荷や保存失敗の影響が大きくなります。
研修、講義、製品紹介などを継続して録るなら、時間制限だけでなく管理方法も見ましょう。動画が数十本になると、ファイル名だけで探すのは大変です。フォルダ、検索、共有範囲、視聴履歴が必要なら、クラウド型サービスの有料プランが現実的になります。
なお、長い動画が常に親切とは限りません。15分の操作説明を3本に分ければ、視聴者は必要な部分だけ開けます。録画上限を理由に有料化する前に、動画を短く分けられないかも考えてみてください。
音声の種類で選ぶ
画面録画で使う音声には、マイク音声とパソコン内部の音声があります。マイク音声はあなたの説明、内部音声はブラウザで再生している動画や通知音などです。
Chromeタブを録画するときは、「タブの音声も共有する」という項目が表示されることがあります。サイト上の動画や音楽も入れたい場合は、この項目を有効にしてください。チェックを忘れると、映像だけ録れて音が入らないことがあります。
画面全体やウィンドウを選ぶ場合は、OSやツールによって内部音声への対応が異なります。特にMacでは、利用する録画方法や権限設定によってシステム音声をそのまま記録できない場合があります。
自分の声だけを入れるなら、録画前に入力マイクを確認しましょう。イヤホンのマイク、パソコン内蔵マイク、外付けマイクが並んでいると、意図しない機器が選ばれることもあります。
本番前に画面、マイク、内部音声を含む30秒のテスト動画を作り、イヤホンで再生してください。音声の失敗は録画中に気づきにくいため、この短い確認がいちばん効きます。
保存先と共有方法で選ぶ
録画した動画を端末へ保存する方法は、データを自分で管理しやすい反面、共有のたびにアップロードや添付が必要です。動画は容量が大きくなりやすく、メールの添付上限を超えることもあります。
クラウド保存型なら、録画後にリンクを送るだけです。差し替え、コメント、閲覧権限の変更もやりやすく、仕事で何度も共有するときに向きます。ただし、サービスを解約した場合の保存期間やダウンロード可否も確認が必要です。
Googleドライブを普段から使う人はGoogle VidsやScreenity、動画へのコメントや視聴状況が必要な人はLoomが候補になります。自分だけで編集して納品するならClipchampや端末保存でも困らないでしょう。
保存先は録画を終えてから考えるのではなく、録画前に決めておくのがおすすめです。機密情報を含む動画を、意図せず公開リンクとして共有する事故も防ぎやすくなります。
安全性と権限で選ぶ
画面録画の拡張機能は、録画を実現するために画面、タブ、カメラ、マイクへのアクセスを求めます。これは機能上必要な場合がありますが、すべての権限を常に許可する必要があるとは限りません。
Chromeウェブストアでは、提供元、更新日、ユーザー数、プライバシーの項目を確認してください。公式サイトからChromeウェブストアへ移動し、拡張機能の提供者が一致しているかを見ることも大切です。
追加後はChromeの「拡張機能を管理」から、サイトへのアクセス範囲を確認できます。「すべてのサイト」への常時アクセスが不要なら、クリック時や特定サイトだけに変更できる場合があります。
顧客名、メールアドレス、契約内容、社内チャットなどが映る画面では、録画前にタブや通知を閉じましょう。ぼかし機能だけに頼ると、編集前の元データに情報が残る可能性があります。
動画配信サービス、オンライン講座、会議などには、録画や複製を制限する利用規約や著作権上の問題があります。画面録画機能が動作しても、自由に録画・公開できるとは限りません。自分が作成した資料や、録画の許可を得た内容を対象にしてください。
Chromeで録画する手順

ここではChrome拡張機能を使う場合に共通する流れを紹介します。画面の名称はツールによって少し違いますが、録画範囲、音声、保存先を決める順番はほぼ同じです。
録画前に画面を準備する
最初に、動画で見せる操作を一度通して確認します。ログインが必要なページは事前に開き、途中でパスワードや認証コードを入力しなくて済む状態にしてください。
不要なタブを閉じ、ブックマークバーや個人名が表示される部分も確認します。メールやチャットの通知は一時的に停止し、デスクトップを録る場合はファイル名にも注意しましょう。
次に、話す内容を短い箇条書きにします。全文の台本を読む必要はありません。「目的」「操作」「結果」の3点だけ決めておくと、同じ説明を繰り返さずに済みます。
画面の文字が小さい場合は、Chromeの表示倍率を上げてください。視聴者がスマートフォンで見る可能性もあります。録画する側で読める大きさではなく、動画になったあとでも読める大きさが基準です。
録画範囲と音声を設定する
拡張機能を開き、タブ、ウィンドウ、画面全体から録画範囲を選びます。Chrome内で説明が完結するならタブ録画が無難です。別のアプリへ移る予定があるなら、ウィンドウまたは画面全体を選びます。
次にマイクを選択し、入力レベルが反応しているか確認してください。カメラ映像を重ねる場合は、画面上の重要なボタンに顔の映像が重ならない位置へ移します。
ブラウザ内の動画や音を収録するなら、タブ音声またはシステム音声を有効にします。あなたの説明と内部音声が同時に流れる場合は、再生音を少し下げたほうが声を聞き取りやすくなります。
準備ができたら録画を開始し、カウントダウン後に2秒ほど待ってから話し始めましょう。開始直後から話すと、動画の先頭が切れたり、視聴者が画面を把握できなかったりします。
録画を保存して確認する
説明が終わったら、拡張機能の停止ボタンまたはChromeの共有停止ボタンを押します。いきなりタブを閉じると、録画データが保存されないことがあるので注意してください。
録画後は、冒頭、操作の切り替わり、最後の部分を再生します。映像だけでなく、声、内部音声、通知の映り込みも確かめましょう。重要な動画では全編を通して確認するのが安心です。
端末へ保存する場合は、内容が分かるファイル名を付けます。「録画1」ではなく、「経費申請方法_2026年9月」のように、内容と時期を含めると後から探しやすくなります。
リンク共有では、閲覧できる人の範囲を確認してください。「リンクを知っている全員」では広すぎる場合があります。社内限定、招待した人だけ、パスワード付きなど、内容に合った設定を選びます。
◆圭のワンポイントアドバイス
録画直後は内容を覚えているので、確認を飛ばしたくなります。でも、無音や通知の映り込みは相手から指摘されるまで気づけません。少なくとも最初と最後、音声が必要な場面だけはその場で再生してください。
画面録画できない原因

録画ボタンが動かない、画面が黒い、音が入らないといった問題には、いくつかの典型的な原因があります。設定を一つずつ確認すれば、再インストールをしなくても直る場合があります。
カメラやマイクを許可する
Chromeでカメラやマイクが使えないときは、アドレスバー左側のサイト情報を開き、権限を確認します。カメラまたはマイクが「ブロック」になっていたら「許可」へ変更し、ページを再読み込みしてください。
Chrome側で許可しても動かない場合は、WindowsやMacのプライバシー設定を確認します。OS側でChromeのマイクや画面収録が拒否されていると、ブラウザ内の設定だけでは利用できません。
ほかの会議アプリがカメラやマイクを使用していると、録画ツールから選べないことがあります。Zoom、Meet、Teamsなどを終了し、Chromeを再起動してみましょう。
会社の端末では、管理者がカメラ、マイク、拡張機能を制限している可能性があります。設定項目が灰色になって変更できない場合は、無理に回避せず管理担当者へ相談してください。
黒い画面になる原因を確認する
録画映像が黒くなる場合は、まず録画対象を選び直します。複数のディスプレイを使っていると、操作している画面とは別の画面を共有していることがあります。
動画配信サービスなどでは、著作権を守る仕組みにより映像を録画できない場合があります。この制限を解除する方法を探すのではなく、サービスの利用規約に従ってください。
通常のウェブページでも黒くなるなら、Chromeと拡張機能を最新版へ更新し、ブラウザを再起動します。それでも直らない場合は、Chromeの設定にあるハードウェアアクセラレーションの切り替えで改善することがあります。
ただし、設定変更はほかのページの表示にも影響します。変更前の状態を覚えておき、効果がなければ元に戻しましょう。別の拡張機能との競合を調べるには、不要な拡張機能を一時停止して試します。
音声が入らない原因を確認する
自分の声が入らないときは、選択されている入力機器とマイク権限を確認します。マイク名が正しくても、物理的なミュートスイッチが入っている場合があるので、ヘッドセット側も見てください。
Chromeタブの音が入らない場合は、共有画面を選ぶダイアログで「タブの音声も共有する」が有効か確認します。タブではなくウィンドウを共有すると、内部音声を選べない組み合わせもあります。
声が小さいときは、マイクを口元へ近づけるほうが、録画後に音量を大きくするより自然です。パソコンのファンや空調の音が大きい場所では、イヤホンマイクを使うだけでも聞きやすくなります。
音が二重になる場合は、スピーカーから出た音をマイクが再び拾っている可能性があります。イヤホンを使うか、内部音声とマイク音声のどちらが必要かを見直してください。
無料版と有料版の判断

無料ツールでも画面録画そのものは十分できます。有料プランの価値は、長く録れることだけでなく、共有、管理、編集にかかる手間を減らせる点にあります。
短い録画は無料で始める
単発の操作案内や5分前後の説明なら、まず無料ツールで試して問題ありません。Google Vids Screen Recorder、Screenity、Loomの無料版などから、普段の保存先に合うものを選びます。
無料版を試すときは、録画時間の上限だけでなく、保存できる本数、書き出し形式、透かしの有無、共有範囲も確認してください。録画は無料でも、必要な形式での書き出しが有料というサービスもあります。
月に1、2本しか録らないなら、無料版の制限を避けるために動画を短くするだけで足りるでしょう。視聴者にとっても、要点がまとまった短い動画のほうが確認しやすいものです。
まず無料で実際の作業を一巡し、「録画」「保存」「共有」のどこに時間がかかったかを見ます。不便がはっきりしてから有料プランを選ぶと、使わない機能へ料金を払わずに済みます。
チーム利用なら有料版を検討
有料サービスを検討したいのは、長時間の動画を定期的に作る場合、複数人で管理する場合、視聴状況を確かめたい場合です。動画ファイルを作って共有フォルダへ置くだけでは、最新版が分からなくなることもあります。
Loomのようなクラウド型サービスなら、動画へのコメント、共有ライブラリ、閲覧制限などを一つの場所で扱えます。社内マニュアルや顧客向け説明を継続して動画で共有するチームでは、管理時間まで含めて比較するとよいでしょう。
ただし、表示価格だけで予算を決めないでください。利用人数、月払いと年払い、税、契約経路、解約条件によって請求額は変わります。必要な人数を確定し、実際の購入画面に表示される総額を確認しましょう。
無料版から有料版へ移る基準は、「制限に達したら」だけではありません。毎週のように動画のアップロードや権限設定を繰り返しているなら、その作業時間を減らせるかも判断材料になります。
画面録画のよくある質問

Chromeやブラウザの画面録画について、初めて利用する人が迷いやすい点をまとめました。ツールによる違いも含めて回答します。
Chrome画面録画のよくある質問
Q1. Chromeだけで画面録画できますか?
A. Chrome拡張機能やブラウザ型の録画サービスを使えば、専用のデスクトップソフトを入れずに録画できます。ただし、最初に画面、マイク、カメラなどの権限を許可する必要があります。Chrome以外のアプリも含めて録るなら、画面全体を共有するか、OSの標準録画機能を使ってください。
Q2. 無料で時間制限なく録画できますか?
A. Screenityの中核機能は、公式案内上、録画時間と回数に制限なく無料で利用できます。ただし、実際に録れる長さはパソコンの性能、メモリ、空き容量などにも左右されます。失敗したくない長時間収録では、複数の動画へ分けるか、安定性を確認した有料サービスも検討してください。
Q3. Chromeの画面録画で音も入りますか?
A. 多くの録画ツールはマイク音声に対応しています。Chromeタブで再生される音も収録したい場合は、共有画面を選ぶときに「タブの音声も共有する」を有効にします。画面全体やウィンドウの内部音声に対応するかは、OSとツールの組み合わせによって異なります。
Q4. 拡張機能なしでブラウザ録画できますか?
A. Clipchampなど、Chromeから開いて利用できるブラウザ型サービスがあります。また、WindowsのXbox Game BarやMacの画面収録を使えば、録画サイトも必要ありません。一度だけ録るなら標準機能、頻繁にブラウザ操作を録るなら拡張機能が手軽です。
Q5. 画面録画した動画を公開しても大丈夫ですか?
A. 自分で作成した画面や、録画と公開の許可を得た内容なら公開しやすいでしょう。一方、動画配信、オンライン講座、会議、他人の著作物などは、利用規約、著作権、プライバシーへの配慮が必要です。録画できることと公開してよいことは別なので、権利関係を確認してください。
Chrome画面録画のまとめ
Chromeでブラウザ上の操作を手早く録るなら、画面録画の拡張機能が便利です。2026年にはGoogle Vids Screen Recorderも加わり、Googleアカウントを使って録画、編集、共有まで進められるようになりました。
- Google環境で共有するならGoogle Vids Screen Recorder
- 無料で注釈や端末保存を使うならScreenity
- 短い動画をリンクで共有するならLoom
- 録画後に文字や素材を加えるならClipchamp
- Chrome以外も録るならOSの標準機能
数分の説明なら、最初から有料プランを契約する必要はありません。無料ツールで実際の流れを試し、時間制限、保存、共有のどこに不便があるかを確かめてみてください。
長時間の録画やチーム共有を繰り返すようになったら、Loomなどの有料サービスが候補になります。録画時間だけでなく、動画を探す手間や公開範囲の管理まで減らせるかが判断のポイントです。
録画前に範囲、音声、保存先を決め、30秒のテストをする。これだけで、画面が違う、声が入らない、保存できないといった失敗の多くを避けられます。まずは短い操作説明から試してみてください。

